街から酒蔵の灯を消さない
酒造りは街造りである

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GREETING AND PROFILE

この人生は日本酒蔵と共に

ビールが大好きで就職しましたビールメーカーでしたが、
在職中に多くの日本酒蔵の蔵元と出会い、
その現状を耳にする度に胸が痛くなりました。
私の経験が役に立つのであればと事業再生会社の
一員として活動を始めてから早15年。

蔵で寝泊まりをし、蔵人として酒を醸し、
杜氏と蔵人と熱くり合い、地元の方々と盃を交わし、
得意先の声を形にし、新たな販路開拓にチャレンジし、
その蔵の強みを伸ばし、
一蔵一蔵にじっくりと向き合う事で、
気が付けば12の酒蔵の再生を完了しました。

まだまだやれることはある。まだまだやりたいことがある。
自分自身のスピード感、リズム感で事業展開を行いたく、
2021年9月に日本酒キャピタルを創業しました。

「街から酒蔵の灯を消さない。酒造りは街造りである」という
信念の下、地域経済の活性化、
日本酒の市場拡大を命題に、
この人生は日本酒蔵と共にと覚悟しております。

全力で努力するを人生は裏切らない。
そう信じて、今日も酒米と日本酒と語り合いながら、
待ったなしの新たなステージが今、始まります。

今後の日本酒キャピタルの事業展開に、大いに期待してください。

株式会社日本酒キャピタル

代表取締役田中 文悟

1976年鹿児島県生まれ。関東学院大学経済学部卒業。1999年アサヒビール株式会社入社。営業職の傍ら、アメリカンフットボール社会人強豪チームであるアサヒビールシルバースターの一員として日本一となる。
2010年酒蔵再建事業会社を立ち上げ、国内12の酒蔵を再建。その他、食品製造会社上場企業役員、輸入商社役員を経て、2018年株式会社大納川(秋田県横手市)を2022年に本江酒造株式会社(富山県魚津市)を事業承継して代表取締役就任。

MISSION

日本酒を「NIHONSHU」に

数少ない世界で戦える日本のコンテンツとしての
日本酒の価値を創出。

ミシュランの星の数が一番多い国日本・世界で増え続ける和食レストランの数・増え続けるインバウンド。
それらに共通するキーワードは魅力ある日本の食文化である。

年貢が米で支払われていた国。日本は要するに米の国。その米で作った日本酒こそが世界に評価される
日本の食文化の源流でなければならない。和食が世界に広がり、高く評価されている今、日本酒こそ最大の伸びしろがある。

酒蔵の旧態依然とした経営と後継者不在による廃業のトレンドが続き、自ら歴史と伝統を閉ざしてしまっている。
マザー市場日本で洋酒に攻められ続ける現状を打破できずに市場の縮小が続いている。
世界70億人に目が向かず、1億人の日本に固執した結果、日本酒のポテンシャルを全く発揮しきれていない現状となっている

一蔵だけ伸びれば良いという事ではない。歴史ある酒蔵と地域の皆様と手を取り合って、
日本酒を愛する全ての会社・個人と協業して、常に世界市場を意識して、オールジャパンのチームで日本酒をNIHONSHUへ。

数少ない世界で戦える日本のコンテンツとしての日本酒の価値を我々日本酒キャピタルが創出する。

VISION

日本酒業界の
プラットフォームとして

日本酒市場を拡大させる7つのアプローチ

  • 1. 酒蔵の事業承継を積み上げて、日本酒製造のキャパシティーと多様性を拡張し続ける
  • 2. 国内外のお客様のニーズに応えるオリジナルのラグジュアリーブランドを作り上げる
  • 3. 最大の消費シーンである国内外の和食レストランに寄り添う
  • 4. 洋酒から学び、西洋と組む(オーベルジュ、酒シャンでの乾杯、欧米ブランドとコラボ)
  • 5. 未来の市場を作る若者をターゲットにしたマーケティングを強化する
  • 6. 国内と海外を同時に攻め、輸出/逆輸入/国内シェア奪還のスパイラルアップを起こす
  • 7. 杜氏の暗黙知を形式知にし、日本酒LOVERを惹きつけ、杜氏の人材育成を活性化する

GROUP

1号案件

株式会社大納川(秋田県横手市)

譲渡日:2018/12/20 公式サイト

1914年創業。
大納川は横手盆地の北西保呂羽山の麓、太古から伝わる霜月神楽の里、横手市大森町の清酒蔵。
神楽も酒造りも信じであるということで「神舞う郷の酒醸す蔵」というスローガンのもと地元の空気・蔵の雰囲気と一緒に心を込めて醸している。

全国流通ブランド「大納川」
特約店限定流通ブランド「大納川天花(てんか)」
秋田県内限定流通ブランド「山内杜氏(さんないとじ)」

3つのブランドを蔵人6人少数精鋭、手仕込みで1本1本愛情込めて仕込んでいる。

株式会社大納川(秋田県横手市)

2号案件

株式会社魚津酒造(富山県魚津市)

譲渡日:2022/3/30 公式サイト

1925年創業。
地元魚津港が鮭鱒船団で賑わう北洋漁業の船団基地であったため、その隆盛に肖って銘柄を「北洋」と命名したと伝えられている。

その後一貫して、立山山麓水系の豊富な伏流水、兵庫県産の山田錦、富山県初の自主開発酒米雄山錦をもとに、銘柄の由来に恥じない海の幸に合う酒を造り続けている。

2022年冬には新たなブランドも立ち上げ、リブランドした商品群と共に、新生北洋の取り組みが始まる。

本江酒造株式会社(富山県魚津市)

3号案件

株式会社紫波酒造店(岩手県紫波郡紫波町)

譲渡日:2022/10/12 公式サイト

創業は明治36年12月。南部杜氏発祥の里」として知られる岩手県紫波郡紫波町にある小さな小さな酒蔵です。地域・地元のお祭りや祝い事を始め、多くの酒席に花を添える一献として「廣く多くの人々に喜ばれる酒」として生まれた『廣喜』は、今でも当蔵を代表する銘柄として親しまれています。
米どころの酒蔵として、岩手の風土や水にあう岩手県産米を使用しています。やわらかく、旨みのしっかりとした味が特徴のお米です。また、当蔵の裏には廣田酒造店の田んぼで、岩手の酒造好適米『結の香』を育てております。

本江酒造株式会社(富山県魚津市)

4号案件

日當山醸造株式会社(鹿児島県霧島市)

譲渡日:2022/10/16 公式サイト

鹿児島県霧島市にある焼酎蔵。
大正9年、十数名の有志により創業。創業よりの製造技術の引き継がれてきました。特選された主原料と、大自然の霧島山系より湧き出る清麗な湧水を使用、麹造りから熟成まで美味しい焼酎造りに真心を注ぎ、本格焼酎の旨さを追求しています。

代表銘柄の芋焼酎「アサヒ」は「立ち上る朝日の如く、さわやかに もたまほしきは 心なりけり」(明治天皇御製)から命名され、全国でも根強い人気があります。「心はいつも清く明るく持ちましょう」という意味で、アサヒ焼酎を飲むことによって明日の健康を考えて欲しいとの想いを込め、今日も酒造りに邁進しております。

本江酒造株式会社(富山県魚津市)

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